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電気特性を解析

レーザーカッター

スペクトラムアナライザは横軸に周波数、縦軸に電力や電圧を表示する分析機器です。これによって、電子信号に含まれる周波数成分を図示して直感的に把握するとともに、周波数毎の電力や電圧の値を読み取ることができます。従来のスペクトラムアナライザは、電気信号や電波を測定するものでしたが、最近の光通信技術の進展に伴って光信号の測定に対応したものも実用化され製品化されています。同様な分析機器としてはオシロスコープがあります。オシロスコープとの違いは、横軸の取り方です。オシロスコープの横軸は時間軸であり、電力や電圧の時間変化を測定するものですが、スペクトラムアナライザは周波数軸で周波数成分を測定するものになっています。

スペクトラムアナライザで分析出来るのは、周波数成分毎の電力や電圧ですが、これによって信号の中心周波数や、占有周波数帯幅、高調波や低調波などのスプリアスも測定することが可能です。また、スペクトラムアナライザにアンテナを接続し受信電界を測定することによって、電波の使用状況を把握することができ、電波の混雑度合や空きの有無、混信の有無や妨害波の強度を測定することができます。これを用いれば無線LANで使用するチャネルについて、混信の無いチャネルを容易に設定することが可能になり無線LANのスループットを高めることが可能です。また、無線LAN機器の発射する電波の周波数のずれや出力を測定できますから、無線LAN機器の故障を把握することが可能です。