加工 金属 

  

オイルミストを防ぐ

レーザーカッター

工場ではよく不要な油が出てしまい、それを排除するためにオイルスキマーが導入される事があります。そうする事によって、製造効率やその質がアップするからです。しかし、最近ではそれ以外の目的でオイルスキマーが導入されるようになっています。それは、オイルミストと呼ばれる非常に細かな微粒子の発生を抑えるためです。昔はこの存在すら周知されていなかったため、対策自体行われて来ませんでした。しかし、最近ではこの悪影響が研究によって分かるようになって来ました。目に見えないからこそ怖いのがこのミスとの特徴で、発生させる前に取り除いてしまうという発想が用いられています。余計な油を空気中に振りまいてしまう前に、吸い取って別の場所に溜め込む事が一般的になって来ています。

オイルスキマーを選ぶ上で注意したいのは、その吸引力です。排出された油を取り除くのがこの機器の役割ですが、機種によってはその吸い込み具合が足りない場合があります。工場で利用している機械の構造や大きさによっては、相性も考える必要があります。大きな工場にも関わらず小さな効果しかもたらさないオイルスキマーを使っても効果は半分ほどしか得られません。そうなると、細かなオイルが次第に溜まって行き、結局は油を溜め込んでしまうかもしれません。ずっと奥に溜まり込むような油は腐っており、非常に不衛生な状態になっています。これが飛び散って人間や製品に触れると様々な影響を与えかねません。オイルスキマーの中でも吸い込み力の強いものが多数販売されていますので、自社の性質や考え方から合ったものを選びましょう。